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1/29(日)
朝ご飯を普通に完食。午前中に車で1時間半ほどの場所に出かけた時、いつもはテンション上がってワンコラうるさいのですが、この日は少し大人しく感じたので午後から家でゆっくりさせました。晩ご飯は完食したものの、トイレの後のご褒美も欲しがらずに寝てしまったので、何か変だと思いました。吐き気がこみ上げてくるようで、ときおり「ウエッ」とえづいていました。 1/30(月) 朝ご飯は躊躇しながら何とか食べましたがやはり吐き気があるようなので、院長先生不在の日ですが朝イチに病院へ。ロッタの具合が悪くて急に受診する時は、なぜかいつも不在の日です。 これは1週間前の検査結果です。 いつも通りALTが少し高い他、特に問題ありませんでした。 念のため血液検査しましたが、何も問題なし。 悪心があるということで、シクロスポリンの副作用の可能性を言われました。 胃腸炎の治療(吐き気止めと輸液の注射)して帰宅しました。 帰宅してからのロッタはひたすら寝て、夕飯も少なめを完食しました。 しかし、その直後の便に真っ赤な血が絡んでいてびっくり! 血小板は充分ある事が分かっていたので、一晩様子見することにしました。 明け方、足下でロッタがモゾモゾする気配で目を覚ますと、トイレに粘液便が何カ所もしてありました。始末してお尻をふいてやると、すぐ寝てしまったので何かおかしいと感じました。朝ご飯は口を付けず。月末で私が仕事を休めないので、午後診療で受診しようと出社したものの気になって実家へSOS。両親に迎えに来て貰って実家お預かりになりました。夕方になって実家へ行くと、ロッタの下痢は血便になっていて落ち着かない感じでウロウロ歩き回っていました。「お水も飲まない」と、母がとても心配していました。 とにかく病院へ行かなくてはと思って、念のためにトイレシートを1枚貰って車を走らせた途端、ロッタの息遣いが荒くなったので車を停めると、助手席に敷いたトイレシートに殆ど血液だろうと思える血便を数滴しました。 この日も院長先生は不在です。血便の付いたトイレシートを受付で渡すと比較的早く診察室へ呼んで頂きました。ロッタは検温が刺激になって診察台でも真っ赤な血便を出しました。便の検査でも、殆ど血液の成分でした。 ロッタの場合は持病があるので、もしかするとこれも免疫が関わっているかもしれないという事で、下痢止めと抗生剤と輸液の注射をして、これで治らなけれ翌日また来るよう言われました。 病院を出て暫くすると、ロッタがまた「トイレがしたい」と鳴き始めてしまい、近くのペットショップに飛び込んでトイレシートを購入しました。帰宅するまでにも血便の連続で、家に着く直前の血便は特に酷いものでした。そして帰宅後も血便は止まらず、思わず「こんなに出血して貧血とか大丈夫なんですか?!」って病院へ電話しました。(急に貧血状態にはならないので、何日も続かない限り大丈夫だそうです) その夜もご飯に口を付けず。さすがに喉が乾くのか、お水は欲しそうにしていました。迷いに迷って意を決したように飲み始め、飲んだ直後には血便が始まってしまうパターンを繰り返しました。 この夜から翌朝までが物凄く辛かったです。ロッタはこんな時にもトイレでしたいと思うらしく、息遣い荒く起き上がる度にトイレへ連れて行きました。血便は1度出ると続けて3~4回あり、1時間くらい時間を置いてまた続き、水を飲んでの嘔吐も加わるパターンです。 お世話になってる病院は夜間のERもあり、当直の獣医師に繋がる携帯番号も教えて頂いてますが、この状態のロッタを車に乗せて夜中に走るより、朝を待っての受診の方が良いように思えました。 たった2kgの身体からこれだけの血便を何度も繰り返していました。 落ち着いてホッとしたら1時間経つとまた数回繰り返すという感じでした。 (写真は小さくしています) 病院へ向かう車の中でも、嘔吐が1回と血便が2回。約1時間ちょっとかかる距離を、私1人でよく連れて行けたと思います。受付で汚れたシートを渡しながら「血便が止まらなくてお水を飲んでも吐いてしまう。2日続けて受診しても酷くなるので、場合によっては入院させて欲しい」と言いました。 待ち合いの目立たない1番奥で待っていると、予約外でしたが院長先生がすぐ診て下さるとの事で診察室へ呼ばれました。ロッタはまた診察台で血便。結構な量で、院長先生は「酷いな」と言って顔をしかめていました。 血液検査の結果、CRPが20です。 ALPはともかくALTがこんなに上がってしまったのは初めてです。 病名は「腸炎」でした。 血小板が全く影響を受けていないので免疫介在性ではなく、どこかでウィルスか菌を貰ってしまったのではないか、という事でした。「このままだと敗血症をおこしてしまう。抗生剤を点滴して効果が出なければ、ちょっと厳しい」と言われ、私は「今までずっと頑張ってきて、こんな事で駄目になるのは嫌です。どうか宜しくお願いします」そう言うだけが精一杯でした。 2/2(木) 夕方、看護師さんからお電話を頂きました。 「ロッタちゃん、元気になってますよ」という言葉で、一気に緊張が解けました。 スプーン1杯の缶詰を喜んで食べて、嘔吐も血便も止まっていると教えて頂きました。ただ、黒い下痢が続いている事が心配事項として挙げられているとの事。それでも水を飲んでも吐いていたロッタがご飯を食べて顔つきも良くなったと聞いて、嬉しくて家族にラインを入れまくりました。 2/3(金) イソイソと面会へ行きました。 犬生初のおむつ姿です。元気が出てきて怒りまくっているらしく、点滴を囓るということで、エリカラをされていました。ちょっと情けない感じですが、抱っこした後なのでご機嫌は悪くない時です。下痢も止まっています。 それにしても、動物病院は大変ですね。次々と患者(患畜)さんが来院して、入院の子も何頭も居る中で、沢山のスタッフさんがそれぞれ静かにテキパキお仕事されていました。病院は頼もしくて有り難いです。 2/4(土) お昼前に院長先生から「CRPが下がって、明日には退院出来ます」って、お電話を頂きました。その日も夕方に面会しようと思っていましたが行くのを止めて、このまま病院でゆっくりして貰うことにしました。久しぶりに私も自分の時間が持てて一日中ボーッと過ごしました。その分、ちょっと晩ご飯を頑張りましたよ〜。 2/5(日) 赤血球の数値が基準値を切り、白血球が上がっていますが、一番心配していたCRP は5.9まで下がっています。肝臓もまだ異常値ですが、かなり高かったALTがあとひと息まで下がっています。
by lotta_14
| 2017-02-18 10:32
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