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貧血もなく、血小板も白血球も全て基準値です 退院後に、水をよく飲む事が気になっていました。 ロッタが1日に飲む水の量は、約250mlです。 これはロッタ的には、かなり多いのだそうです。 今日の診察では、今は何を優先させるかという話が中心でした。 ステロイドや免疫抑制剤の副作用も気にはなりますが、 その副作用ですぐに命を落とす事は、そんなにも無い。 血小板減少症の方が命の危機に直面するので、 優先しなければならないのは勿論「免疫介在性血小板減少症」の治療です。 これまでにも何度も出た話で、それは私も再発で痛感しました。 脳内出血を起こすと手を施す術がないと、今回も言われました。 血小板が数値ゼロの状態だったロッタは、 本来なら出血もしないような歯茎の小さな傷から血が止まらず、 内臓からの出血も起こしていました。 これが脳内で起きていたら、もうロッタは居ないという事です。 免疫介在性血小板減少症の治療に欠かせないのが、ステロイド。 ゆっくりと慎重に減薬してはいましたが、こんな事になりました。 今後の減薬については、より慎重になる必要があるそうです。 院長先生も色々考えて下さっているようで、 他の免疫抑制剤も検討する必要があるという話が出たので、 以前から気になっていたセルセプトの事を尋ねてみました。 セルセプトは「免疫介在性溶血性貧血」の方で非常に効果を発揮している薬で、 副作用も無く、血小板減少症にも使えるという事でした。 (シクロスポリンとの併用は不可) 大学病院で多く使われていますが、この病院でも使っているそうです。 ただ、薬の形状が250ミリのカプセルなので、 ロッタの体重があまりにも足りなさすぎて、飲ませる事は叶いませんでした。 体重が4キロ程度は必要なのだそうです。 カプセルから中身を出す事は、薬の性質上なのか出来ないとの事でした。 頑張って太らせようかと思いましたが、いくら何でも4キロは無理。 これも小さく産まれてしまったロッタの運命なのでしょう。 でもきっと、何かの方法は考えて下さっていると思っています。 何よりも、今回の検査に問題が無かった事に感謝しなきゃいけませんよね!
by lotta_14
| 2015-05-24 11:44
| 免疫介在性血小板減少症
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