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ロッタの血液型カードです。
12月、状態がとても悪くて輸血の必要性があった時、 病院の供血犬と血液がマッチしなくて輸血が出来ませんでした。 幸い免疫グロブリンが効いてくれて、 血小板の値が0→61,000に回復していたので、その日の輸血は見送られました。 だけどロッタの状態はヨロヨロで、立てないし、痙攣も起きるし、 このまま血小板が上がり続けるという保証もありません。 大型犬で供血に協力して貰える子を探しておくことを提案されました。 大型犬のオーナーさんに心当たりもない私は、 その日にどうなってもおかしくないロッタを目の前に正直、頭真っ白。 決して多いとは言えないワン友さんにお願いしてやっと見つかりそうになっても、 年齢や犬種(適合犬種があるそうです)が合わず断念。 (お世話になった方、アドバイスを下さった方、本当にありがとうございました) 輸血することなく危険な状態から脱して、結果的には良かったのですが、 今後に備えて、1月に血液型を調べて血液カードを頂きました。 時間の猶予も無い混乱の中でやみくもに探すより、 これを持ってお願いした方が絶対に効率がいいはずです。 ロッタの血液型は、DEA1.1(+)です。 ロッタの場合は50ccほどで充分で、 一般的に言われている大型犬で20kg以上でなくても供血可能との事でした。 病院の休診で、別の病院での治療を手配して頂いた時に、 必要があれば輸血する事になっていたのですが、 ロッタに供血してくれるワンちゃんが5kgのダックスでビックリしました。 おそらく獣医師がペットとして飼っておられる子だったと思います。 その時もリスクの方が大きいと言われて輸血はしませんでしたが、 病院へ着いた時、カーテンの下からじーっとこちらを見ているダックスちゃんに、 物凄く申し訳ない気持ちになってしまって、今も目に焼き付いています。 個人レベルでの供血のお願いは、 振り絞って心がカラカラになるくらいの、相当な勇気が必要でした。 あの頃は、散歩中の大型犬を見かけると走り寄って抱きつきたくなったり、 「そうか、飼ってしまえばいんだ」という勢いで大型犬のブリーダーを調べたり、 思い詰めて平常心ではいられませんでした(頭パーンのアホですね) ロッタと同病の子や、 将来的に輸血が必要になるような疾患を抱えた子のオーナーさんは、 緊急の時に備えて、血液型を把握しておいた方が良いと思います。 ****** 今日は、減薬して2週間ぶりの診察日です。 血小板と白血球が下がっていないか心配でドキドキしてます。 まだ出掛ける用意もしていないのに、緊張で吐きそうです。
by lotta_14
| 2014-04-25 07:34
| 免疫介在性血小板減少症
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