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2018年11月13日。 ロッタは16年4ヶ月と11日間の生涯を終えました。免疫介在性血小板減少症という病気を患い、5年間の闘病生活でした。 少し前から食欲が落ちていたので貧血の悪化を心配していましたが、数値は思っていたより良かったです。血小板は基準値近くまで改善。腎臓もクレアチニンは基準値に下がり、喜んで口にするお肉やお魚を食べたいだけ食べさせていたのでBUNが高いのは想定内でした。 ただ、食欲は更に落ち、翌朝からほぼ何も食べなくなりました。ヨーグルトと一緒にステロイドと免疫抑制剤を何とか飲ませてそれだけでお互いヘトヘトになってしまう状態でした。 亡くなる前日の受診では、11日の検査数値がさほど深刻でもないことから「食べないのはどうしようもない」と、胃腸炎の注射と補液のみの治療でした。 その夜から朝にかけて、ロッタは吐いたり下痢したりもすることなく、どこかに痛みがある様子もなくいつも通り寝ていました。目が覚めて起きた時にはしっかりした目で私を見て、ハッキリした声でワンコラ要求吠えもしました。 ただ、スプーンでやっとお水が飲めている状態のロッタに、ステロイドやシクロスポリンを無理矢理飲ませる事には、もう意味が無いと思いました。 「ロッちゃん、もうお薬やめようね」 遠くない別れを受け入れようと腹を括ったこの時が一番辛い瞬間でした。 結果として、ロッタは翌日に亡くなってしまいましたが、私に後悔はありません。 翌日の朝、ロッタはカボチャペーストを混ぜたヨーグルトと甘酒)をスプーンで上手に食べてくれました。しっかり腹ごしらえをしてから旅立つなんて、ロッタらしいです。 ロッちゃん、幸せな16年4ヶ月をありがとう ずーっとずーっと愛してる #
by lotta_14
| 2019-02-09 13:49
| 免疫介在性血小板減少症
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